「新車が月々1万円!?」って本当にお得?カーリースのメリット・デメリットを徹底解説!
2025年07月25日 16:24
【はじめに】
最近よく目にする「新車が月々1万円~で乗れる!」という広告。
初期費用がなく、手軽に新車に乗れる夢のようなプランに見えますが、実際はどうなのでしょうか?
この記事では、新車リースの「良い点」と「注意すべき点」の両方を、カーショップの目線から分かりやすく解説します。
【そもそも新車リースとは?】
新車リースとは、車を購入するのではなく“借りて使う”仕組みです。
契約期間(たとえば7年など)を定め、毎月定額で車を使い続け、契約満了時に返却・買取・乗り換えなどを選べます。
最近では「車検・税金・メンテナンス込みで月々1万円台~」というプランも多く登場し、家計への負担が少ない点が人気です。
【新車リースのメリット】
✅ 初期費用がほとんどかからない
通常の購入では頭金や諸費用がかかりますが、リースなら基本ゼロ円スタート。
✅ 月々の支払いが一定で管理しやすい
車検・自動車税・メンテナンス費用が含まれるプランが多く、家計の予測が立てやすいです。
✅ 常に新しい車に乗り続けられる
数年ごとに乗り換えられるので、新車好きな方にはぴったり。
✅ 法人利用でも経費計上しやすい
事業者には税務上のメリットがある場合もあります。
【注意したいポイント(デメリット)】
⚠️ 走行距離に制限がある場合が多い
「月1,000kmまで」などの制限を超えると、追加費用がかかります。
⚠️ 中途解約が原則できない
契約途中で手放したい場合、多額の解約金が発生することがあります。
⚠️ 原状回復義務がある
車にキズやへこみがあると、返却時に修理費を請求されることも。
⚠️ 「1万円~」はあくまで最低プラン
グレードやオプション、メンテナンス内容によっては月額が2〜3万円以上になることも。
「ボーナス払いが年2回◯万円」という場合もあるので要注意です。
【こんな方にはおすすめ】
初期費用を抑えたい方
短期間で車を乗り換えたい方
メンテナンスや維持費込みで安心したい方
走行距離がそこまで多くない方(通勤メインなど)
【こんな方は購入の方が得かも】
年間の走行距離が多い方(長距離ドライバー)
10年以上長く車に乗りたい方
中古車でもOKという方
車を資産として持ちたい方(下取りなど)
【まとめ】
「新車リース 月々1万円~」は、確かに魅力的なプランです。
ただし、広告の「金額」だけに惑わされず、契約内容・総支払額・走行制限・メンテナンス条件などをしっかり確認することが大切です。
ご自身のライフスタイルや走行距離に合った選択が、結局は一番“お得”になります。
【追記:ご相談もお気軽に】
当店では、新車リース・中古車購入・車検整備まで一貫してご相談いただけます。
気になるプランの見積もりや、「実際どちらが得か?」という比較も無料で承っております。
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